将棋駒 彫駒 黄楊 特上彫 仙佳作 菱湖(りょうこ)
四大書体で有名な菱湖書体で、プロ棋士のタイトル戦にもよく使用されるようです。
当店では、シャム黄楊材使用の将棋駒を黄楊と表記しています。
木地は、シャム黄楊です。
シャム黄楊とは、東南アジアが原産の「ツゲ」を総称して「シャム黄楊」と呼ばれます。
厳密には、「アカネ科」の樹で「ツゲ科」の樹ではありません。これに対し、日本産の黄楊を「本黄楊」と呼び区別される場合があります。 心材は淡黄色で、きわめて緻密で硬く、加工性の良い材質です。日本産の黄楊が減少するなかで代用材として今でも使われています。
将棋盤は、別途お買い求め下さい。
仙佳作です。
四大書体で知られる、菱湖書体です。
菱湖書体とは、江戸時代の書家「巻菱湖」の書をもとに大正時代になってから豊島龍山の
作った駒が始まりです。人気があるからほとんどの駒師が作っている書体で、実際に駒銘としては「菱湖」「巻菱湖」の2種類が
見受けられる。しかし、駒師の個性の違いを除けば、基本的には二つともまったく同じ書体である。
プロ棋士のタイトル戦などで、
最も使用される書体の一つといっても過言ではない。中原誠十六世永世名人をはじめ、この書体が好きなプロ棋士は数多いという。
歩兵は19枚、余り歩は1枚